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『春秋戦国志(上・中・下)』 安能務/講談社文庫 …> [関連書籍] |
中国故事名言の9割以上を産んだとされる春秋戦国時代はまた、国家形態の原型が造られ、
諸子百家などすぐれた思想家を輩出させた、世界的に稀有な時代でもあった。
その550年を軽妙に綴る出色の歴史物語。東周王朝成立から、秦の中国統一までを描く。 |
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■上巻
序 章 初めに春秋戦国があった
第01章 再び顧みてその国を傾ける … 周幽王 褒姒 妲己
第02章 黄泉に至らずんば相見えず … 鄭荘公 祭足 武姜
第03章 見訕の黍に綵繪を被ける … 鄭荘公 祭足 衛桓公 州吁 石厚 石碏
第04章 乱世は力と知謀で泳げ … 鄭荘公 祭足 斉釐公 宋殤公 孔父嘉 右宰醜
第05章 王命をもって王を討つ … 鄭荘公 祭足 魯隠公 公子翬 孔父嘉 華督 周桓王 黒肩
第06章 吁嗟・叮嚀の交わり … 鄭荘公 祭足 太子忽 斉釐公 文姜 諸児
第07章 渠門の椽を盧門に嵌る … 祭足 鄭昭公 宋荘公 華督 鄭厲公 雍糾 斉襄公
第08章 猿を捕えて、殺される … 斉襄公 文姜 魯桓公 公孫無知
第09章 君知るや「管鮑の交わり」を … 管仲 鮑叔
第10章 敢えて帯鉤を射る … 公子糾 公子小白 管仲 鮑叔 公孫無知 高徯 雍廩
第11章 礼遇に報ゆるに智術を尽くす … 斉桓公 管仲 鮑叔
第12章 風雨郷なくば怨怒及ばず … 斉桓公 管仲 鮑叔 弦商 隰朋 寧武 公子成父 東郭牙 雍廩
第13章 聖人の将に動くや愚色あり … 斉桓公 管仲 魯荘公 施伯 曹沫 南宮長萬
第14章 覇者は平然と譲歩する … 斉桓公 管仲 魯荘公 曹沫 宋桓公
第15章 千羊の皮は一狐の腋に如かず … 斉桓公 管仲 鮑叔 楚文王 息侯 息嬀 蔡侯 公子開方
第16章 戦場に寸草も留めず … 斉桓公 管仲 楚成王 令尹子元 易牙 豎刁 虎児班
第17章 覇王は辺境に鹿を逐う … 密廬 速買 虎児班 管仲 鮑叔 隰朋
第18章 老馬は来た路を帰える … 管仲 密廬 速買 答里呵 兀律古 黄花 賓須無
第19章 三帰の家に反坫を備える … 管仲 燕荘公 斉桓公 虎児班 東郭牙
第20章 責は水浜にて流れに問え … 管仲 魯三桓氏 楚成王 令尹子文
第21章 唇亡びて歯寒し … 斉桓公 管仲 晋献公 驪姫 申生 重耳 夷吾 荀息 虞公 宮之奇 百里奚
■中巻
第22章 犬が釘を啣えて放さない … 管仲 斉桓公 扁鵲 豎刁 易牙 公子無虧 斉孝公 宋襄公 楚成王
第23章 仁を仮って身を滅ぼす … 宋襄公 楚成王 晋恵公 慶鄭 秦穆公 百里奚
第24章 桀帝の犬は尭帝に吠える … 重耳 狐毛 狐偃 趙衰 魏犨 介子推 先軫 顚吉 壷叔 斉姜
第25章 兵は黙って君の器量を量る … 晋文公 秦穆公 頭須 郤穀 狐偃 趙衰 介子推
第26章 昇竜の勢いは止められない … 晋文公 楚成王 趙衰 郤穀 先軫 魏犨 曹共公 僖負羈
第27章 戦場で三舎を避ける … 晋文公 楚成王 成得臣 周襄王 秦穆公
第28章 羊斟の怨み恐るべし … 晋霊公 趙衰 趙盾 董狐 士会 華元 鄭霊公 子家 子公
第29章 洛陽に鼎の軽重を問う … 楚荘王 蘇従 伍挙 周定王 王孫満 蔿賈 孫叔敖 陳霊公 夏姫 屈巫
第30章 なぜ烏が豚を黒いと笑う … 楚共王 呉王寿夢 諸樊 余祭 夷眜 季札 楚霊王 慶封 楚平王 費無極 伍奢 伍尚 伍子胥
第31章 飛蝗が雄鶏をからかう … 伍子胥 奮揚 鄢将師 子産 公孫勝 申包胥
第32章 泥棒だ!と泥棒が騒ぐ … 伍子胥 公孫勝 薳越 東皐 専諸 呉王僚 王子光
第33章 敵地の泥で敵人の壁を塗る … 伍子胥 呉王僚 王子光 専諸 慶忌 要離 孫武
第34章 墓を発いて屍体を鞭打つ … 呉王闔廬 伍子胥 孫武 楚昭王 子常 申包胥 夫概
第35章 夫差臥薪して勾践嘗胆す … 呉王闔廬 伍子胥 孫武 呉王夫差 太宰嚭 勾践 范蠡 大夫種 西施
第36章 敵国破れて謀臣亡ぶ … 呉王夫差 伍子胥 越王勾践 范蠡 西施 太宰嚭 孫武 大夫種
第37章 陶朱猗頓の富 … 范蠡 越王勾践 太宰嚭 大夫種
第38章 民、法あるを知らば忌憚なし … 子産 孔丘 陽虎 季孫氏 孟孫氏 叔孫氏 魯昭公 斉景公 晏嬰
第39章 阿諛侫媚を絵に描く … 孔丘 魯定公 陽虎 斉景公 晏嬰 崔杼 慶封
第40章 橘柚を植えて枳棘となる … 孔丘 魯定公 季孫氏 子路 衛霊公 趙簡子
■下巻
第41章 夔は一にして足る … 李耳 孔丘 子路 子貢 顔回 魯哀公 田常 斉簡公 斉平公
第42章 天下の方に肘足する時 … 晋出公 知伯 魏桓子 韓康子 趙襄子 張孟談 予譲
第43章 皮紐を揉み針金に触る … 魏文侯 子夏 段干木 田子方 李悝 西門豹 呉起 魏成 翟璜
第44章 死賊の前で梟視狼顧する … 呉起 魏武侯
第45章 雲罷り霧霽ば竜蛇は螾蟻 … 呉起 魏武侯 楚悼王 楚粛王 斉威王 孫臏 龐涓 田忌 慎到
第46章 白い馬は馬ではない … 斉威王 孟軻 淳于髠 鄒衍 田駢 環淵 宋妍 尹文 公孫竜
第47章 窮巷怪多くして曲学弁多し … 商鞅 公叔痤 魏恵王 秦孝公
第48章 今を修めば勢を塞ぐ … 商鞅 秦孝公 公子卬
第49章 英雄相い惜しむ … 商鞅 公子卬
第50章 妒妻、家を破り、寵臣、国を乱す … 申不害 韓昭侯 趙粛侯 蘇秦 張儀
第51章 簡練して揣摩と為す … 蘇秦 張儀 秦恵王 楚懐王 陳軫
第52章 先ず隗より始めよ … 燕王姫噲 子之 蘇代 燕昭王 郭隗 楽毅 秦武王 樗里疾 甘茂 甘羅
第53章 夜明けに胡服を渡す … 趙武霊王 公子成 趙恵文王 公子章
第54章 鶏鳴狗盗の輩 … 秦昭襄王 田嬰 孟嘗君 平原君 馮驩 斉湣王
第55章 刎頚の交わり … 楽毅 燕昭王 趙恵文王 秦昭襄王 斉湣王 淖歯 燕恵王 田単 藺相如 廉頗
第56章 遠交近攻 … 秦昭襄王 白起 魏冄 范雎 須買 魏斉 趙奢
第57章 琴柱に膠す … 范雎 須買 魏斉 趙孝成王 長安君 触竜 平原君 廉頗 趙括 白起
第58章 毛遂自薦 … 白起 范雎 秦昭襄王 平原君 魏斉 毛遂 楚考烈王 春申君 信陵君 侯生 朱亥 晋鄙
第59章 奇貨居くべし … 范雎 蔡沢 秦昭襄王 周赧王 呂不韋 子楚 華陽夫人 秦王政
第60章 青は藍より取りて藍より青し … 秦王政 趙悼襄王 廉頗 春申君 李斯 荀卿
第61章 黄河の魚は人間より賢い … 呂不韋 趙妃 嫪毐 秦王政 長安君 樊於期 蒙驁 王翦
第62章 万金一銖を用ゆる能わず … 秦王政 鄭国 李斯 尉繚 蔡沢
第63章 遠見明察 … 秦王政 尉繚 韓非
第64章 適然の善より必然の道 … 秦王政 韓非 尉繚 扶蘇 李斯
第65章 弾疽の痛 … 秦王政 桓齮 李牧 郭開 太子丹 荊軻 王翦 王賁 李信 蒙恬
※登場人物名はすべて本書に従って列記した。
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『春秋戦国志(上・中・下)』 安能務/講談社文庫 …> [関連書籍] |
中国故事名言の9割以上を産んだとされる春秋戦国時代はまた、国家形態の原型が造られ、
諸子百家などすぐれた思想家を輩出させた、世界的に稀有な時代でもあった。
その550年を軽妙に綴る出色の歴史物語。東周王朝成立から、秦の中国統一までを描く。 |
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『封神演義(上・虫・下)』 安能務/講談社文庫 …> [関連書籍] |
商から周へ、いま易姓革命が始まろうとしている。名君紂王は妖妃妲己を迎えて以来、昏君と化した。
妲己は実は、千年の齢を経た女狐の化身だったのだ。太公望を擁する西岐軍と商軍の大殺戮戦。
妖術が切り結び、飛び交う宝貝はSFをしのぐ。読みだしたら、やめられない奇想天外な大伝奇ロマン。 |
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『小説十八史略(1)~(6)』 陳舜臣/講談社文庫 …> [関連書籍] |
『十八史略』は元の曾先之によってまとめられた歴史書で、三皇五帝のから南宋まで約三千年の
歴史を扱った中国通史である。十八の正史、司馬遷の『史記』にはじまり、『漢書』、『後漢書』、
『三国志』など、激動の時代に生まれた英雄豪傑たちが織りなす人間模様を活写した超大作。 |
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『中国の歴史(1)~(7)』 陳舜臣/講談社文庫 …> [関連書籍] |
中国の歴史は奥深い。諸子百家が輩出した群雄割拠の春秋戦国時代、秦の統一、項羽と劉邦、
数多の英雄が登場し、やがて消え去る。―覇権を争い、権謀術数の渦巻く滔々たる時の流れを、
豊かな史料から再考察し、著者の祖国への愛と憧憬をこめて綴る中国五千年の歴史シリーズ。 |
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『春秋左氏伝(上・中・下)』 小倉芳彦/岩波文庫 …> [関連書籍] |
『春秋左氏伝』は『春秋』の「伝」すなわち解説で、春秋時代(前七二二‐四八一)を中心とする
中国古代の史伝説話の宝庫である。中国では準経書として扱われ、我が国では古来歴史や
文学の源泉であった。その全文の格調高い現代語訳。本書には地図・系図・索引を完備。 |
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『史記列伝』 野田定男/平凡社ライブラリー …> [関連書籍] |
『史記』のなかでも「列伝」は最も面白く人気も高い。司馬遷自身の屈折した思いが反映されながら、
乱世における様々な個人の姿が活写されている。策略、執念、残酷さ、気高さ、忠義、史書というより、
人間ドラマの書とさえ言える。列伝第二十四まで、古くから日本でも親しまれた人物が次々と登場。 |
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『戦国策 -中国の思想-』 劉向/守屋洋/徳間文庫 …> [関連書籍] |
一躍にして一国の宰相となった幸運児。舌先三寸で国際情勢をゆさぶった縦横家・大物策士。
匕首一本にすべてを託して敵地に乗り込んだ刺客。権門に寄食し、大事には敢然と恩義に報いる食客。
波瀾に富む戦国時代を生き抜いた男たちの、奇想天外な発想、意表をつく論理を篤と学ぶべし。 |
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『孫子』 孫武/浅野裕一/講談社学術文庫 …> [関連書籍] |
春秋時代の孫武が著わし、二千年以上も読み継がれた名高い古典は世界最古の兵法書として、
また人間界の鋭い洞察の書として親しまれ、今日もなお組織の統率法や心理の綾を読みとるうえで
必読とされている。 本書は、従来のテキストより千年以上も古い前漢武帝時代の竹簡文に基づく。 |
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『論語物語』 下村湖人/講談社学術文庫 …> [関連書籍] |
二千年以上も経た『論語』の章句を自由自在に使って、著者の思想を物語に構成したものが本書で、
精神を後世に伝えたい一念が結晶している。孔子と弟子たちが古い衣をぬぎすて、現代に躍り出す。
その光景がみずみずしい現代語で丹念に描かれている。教育乱脈の今日の日本にとって、必読の書。 |
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『孔子伝』 白川静/中公文庫BIBLIO …> [関連書籍] |
春秋の乱世にあって、「仁」による理想の徳治を説き、挫折と漂泊のうちに生きた孔子と弟子たち。
中国の歴史上屈指の偉大な哲人の残した言行は、『論語』として現在も全世界に生き続ける。
白川静が、史実と後世の恣意的粉飾を峻別し、その思想に肉薄する、画期的孔子伝である。 |
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『項羽と劉邦(上・中・下)』 司馬遼太郎/新潮文庫 …> [関連書籍] |
始皇帝が没し、圧政に虐げられた民衆が蜂起した秦の末期から、楚漢の天下争いに揺れる中国が舞台。
勇猛無比で行く所敵なしの項羽。戦べただがその仁徳で将に恵まれた劉邦。いずれが天下を制するか。
英雄豪傑知者愚者、あらゆる人物の典型を描出しながら、絢爛たる『史記』の世界を甦らせた歴史大作。 |
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『李陵・山月記 - 弟子・名人伝』 中島敦/角川文庫 …> [関連書籍] |
豊富な漢詩文の教養と鋭い人間観察をもって描き、作者の名を不朽のものにした代表作六編を
参考資料とともに収録。李陵・蘇武・司馬遷の運命を描く「李陵」、才人・李徴の人虎伝「山月記」、
孔子の弟子・子路の生涯「弟子」、『列子』から弓の達人「名人伝」、『西遊記』から「悟浄」二作。 |
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『史記(1)~(11)』 横山光輝/小学館文庫 …> [関連書籍] |
春秋五覇、戦国七雄、始皇帝、項羽、劉邦、武帝……。 数多の英雄・豪傑たちが次々に登場して、
ダイナミックに展開する古代中国の歴史書『史記』。 司馬遷が精根こめて著した世界的な歴史書を、
巨匠・横山光輝がコミック化した名作が文庫版で登場! 『項羽と劉邦』の後、功臣たちの運命は? |
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『項羽と劉邦(1)~(12)』 横山光輝/潮出版社 …> [関連書籍] |
酒好き、女好き、なまけ者の劉邦。しかしなぜか人望を集め、彼の周りは人だかりができていた。
一方、その頃豪腕・項羽は叔父の項梁とともに会稽を占領し、一足早く打倒秦の旗揚げをした!
抜山蓋世の豪傑・項羽。すこぶる度量の大きい劉邦。若き獅子たちの歓喜のドラマが、いま始まる! |
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『中国古典名言事典』 諸橋轍次/講談社学術文庫 …> [関連書籍] |
厖大な中国の古典のなかから4,800余を精選、簡潔にして分かりやすい解説を付した名言名句集。
どの章句にも古典の英知・達人の知恵・人間のドラマが宿っており、人生の指針にみちている。
激動の時代を生きる現代人が座右に置いて、あらゆる機会に再読・三読すべき画期的な辞典である。 |
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