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追記 失業手当・失業給付編 |
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[平成17年06月22日] 職業安定所(ハローワーク)へ |
無事に訴訟も終わり、しばらくのんびりと過ごしていましたが、もうひとつ重要な仕事が残っていました。
それは失業手当の給付手続きです。(このために、これまで再就職せずに裁判をやってきたんです)
退職時に会社から交付された「離職票」に記載の事項は、到底納得のいかない内容でした。
1 離職の理由が「自己都合による退職」である。(本来は賃金・雇用条件の相違=会社都合による離職)
2 失業手当の算出に関わる、退職前の基本賃金が残業代を含まない金額である。
この離職票で手続きをすると、給付金が少ないままで、しかも待機期間が4ヶ月もあります。
そのため、裁判の和解調書を携え職業安定所(ハローワーク)へ出向き、担当者に事情を説明して、
まずは会社に離職票の内容を訂正させるように要望しました。
職安の担当者も和解調書を確認し、訂正が妥当であると判断され、会社側に是正を促すとのことでした。
(残業代の未払いなどで相談に来られる例はあるらしいのですが、裁判後に来たのは初めてらしい笑)
失業手当の受給期間(離職後1年間)ぎりぎりでしたので、なんとか間に合って良かった…
同時に失業手当を受けるための手続きを行い、とりあえずは安心といったところです。
失業給付説明会に参加。9:00〜11:00の2時間ほど手当受給のための説明を受けました。
職安(ハローワーク)には、無事に「正規の賃金」で再計算された離職票が届いていました。
離職の理由も「会社都合」に書き直されており、総務部主任の悔しそうな顔が目に浮かびます(笑)
しかしまぁ、求職者の多いこと。私の住んでいる地域は不況から抜け出していないし大変ですね…
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失業給付を受けるためには、「求職中である」ことが絶対条件です。
建前上「仕事を探しています」という態度をとり続けねばなりません。アルバイトなども基本できません。
(申告さえすれば副業も可能なのですが、その分手当て金が減らされてしまいます)
ハローワーク担当者に適当な希望条件を述べ、失業状態の認定は無事に終了です。
あからさまに給付金目当てでは不正受給とみなされてしまいますし、仕方がないでしょう。
無事、指定口座に失業給付金が入金されていました。
離職票の再交付により、毎回の給付金が訂正前より約3万円ほど増額しました!
またもハローワークの担当者に適当な希望条件を述べ、失業状態の認定は終了。
好条件の求人も見つからないのでさっさと帰ります。
指定口座に失業給付金が入金されていました。
またまたハローワークの担当者に適当な希望条件を述べ、失業状態の認定は無事に終了。
指定口座に失業給付金が入金されていました。
いよいよ最後の認定日です。今回も失業状態の認定は無事に終了。
この日ハローワークで同級生に遭遇。「お前もリストラされたんだって?お互い大変だな」って、
おかしいなぁ、ほとんどの友人は裁判をやっていたの知ってったハズなんですが…
指定口座に最後の失業給付金が入金されていました。総額で80万円ほどです。
これでやっとすべてが終了しました。本当に長かったけれど、素晴らしい成果を得ることができました。
※失業給付手続き等の詳細は、ハローワークのホームページでご確認ください。
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