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ポイント(3) サーフのシーバス攻略&ヒラメ攻略 |
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■参考:遊佐町 白木  |
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広く続く海岸線のサーフは、地形の変化に乏しく、ドコを狙っていいか判断に迷ってしまうことでしょう。
そんなサーフのゲームで重点的に攻めたいのが「離岸流(波の払い出し・リップカレント)」です。
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離岸流とは、左右から寄せた波が沖に向かって流れている場所で、他に比べてベイトが溜まりやすく、
当然シーバスやヒラメなどのフィッシュイーターが多く集まっている可能性が高いのです。
また強い波によってボトムがえぐられたカケアガリやヨブなどは、魚が潜むのにも適していると言えます。
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こういったポイントでは、引き波に砂がさらわれ小石や砂利が溜まり、周辺に比べて波が立っておらず、
モワモワとしていることが多く、波打ち際を注意深く観察することが離岸流を見つけるコツです。
サーフでは、ウェーディングできればさらに有利ですが、波の力は予想以上に強いので注意すること。
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サーフでのゲームは、何とも気分の良いものですが、フィールドの広大さから期待度は低目です。
もしも、まずは一匹という状況なのであれば、港湾または河川・河口から攻めた方が無難だと思います。
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庄内沿岸には、サーフゲームのポイントが数多くありますが、よく雑誌などで紹介されている「魚の集まる
サーフ」の典型的な例が遊佐町白木海岸です。
白木のサーフには、滔滔と日向川が流れ込み、やや距離をおきテトラ入りの小規模な防波堤で区切られ、
単調な海岸線のなかで大きく地形が変化し、また潮流の変化も顕著で、ベイトの溜まりやすい場所です。
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ラン&ガンが基本のサーフゲームに於いて、河口から一方の堤防までの約300mほどを集中して叩ける
ため手軽で、先に述べた離岸流を探し歩くまでもなく、この一帯を攻めることでゲームが成立します。
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サーフゲームはもちろん、日向川河口でのウェーディングや、テトラ上からのキャスティングゲームなど、
シーバスの一級ポイントの塊である白木は、管理人のルアーフィッシングの原点的な釣り場です。
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「ポイント(1) 港湾のシーバス攻略」へ進む …>
「ポイント(2) 河川のシーバス攻略」へ進む …>
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ラッキークラフト - ワンダー 飛距離:★★★ 潜行度:★★☆ アクション:★☆☆ |
サーフ攻略のオススメルアー その1 シンキングペンシル系
実績抜群!潮に乗せて表層をヨタヨタと泳がせたり、フォールさせて中層をスライド
させるなど、広いレンジを探れます。シーバス攻略には欠かせないルアーのひとつ。 |
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デュオ - タイドミノースリム 飛距離:★★☆ 潜行度:★☆☆ アクション:★☆☆ |
サーフ攻略のオススメルアー その2 フローティングミノー系
シーバスはもちろんヒラメにも効きまくり!サーフでのゲームには必携の一本です。
安定性重視なので、強い流れを攻めるのにも最適。 潜行レンジは 80cm程度が目安。 |
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アイマ - サスケ裂波 飛距離:★★★ 潜行度:★★☆ アクション:★★☆ |
サーフ攻略のオススメルアー その3 フローティングミノー系
リップ付きとリップレスの利点を併せ持つ独自のボディーで、抜群の飛距離を誇る。
水掴みが良いので、場所を選ばずにしっかりと泳ぐ。 非常に完成度の高いルアー。 |
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マリア - マールアミーゴ 飛距離:★★★ 潜行度:★★★ アクション:★★☆ |
サーフ攻略のオススメルアー その4 バイブレーション系
安いのに良く釣れる!大好きなバイブレーションプラグ。深く潜行しヒラメにも効果大。
どこに行っても困ったら必ず投げます。 それだけにロスト率が高いのが玉にキズ… |
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ルアーセレクトの詳細はコチラ …>
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シーバスと並ぶルアーフィッシング・サーフゲームの花形は、やはり「ヒラメ(平目)」でしょう。
高級魚として人気のヒラメ、その身は淡白でクセもなく食味はスズキより上かも知れません。
実は私を含め、釣友の多くがシーバスそっちのけでハマっているのがヒラメのルアーフィッシングです(笑)
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ヒラメは非常に獰猛な性格で、頭上を泳ぐルアーにも機敏に反応してガッチリと喰らいつきます。
鋭い歯の並ぶ硬いアゴのお陰でしっかりとフッキングしていることが多く、バラシはほとんどないでしょう。
シーバスの様な強烈な引き・ファイトは望めませんが、その分掛かりさえすれば釣りやすい獲物です。
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活きエサによる釣りでは、「ヒラメ40(アタリから40くらい数えてアワセ=フッキングさせる)」という格言が
あるくらいアワセの難しい魚とされていますが、ルアーの場合40も数えていたら機を逸してしまいます。
若干向うアワセ気味に構え、ずっしりとヒラメが乗ったところでアワセ、しっかりとフッキングさせましょう。
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サーフでシーバスを狙うときには、やや荒れ気味で多少波風がある方が条件的に良いのですが、
ヒラメの場合は、海が穏やかで濁りの少ないときほど釣れる可能性・期待度が高いようです。
また釣りに適した時間帯も多少異なり、ヒラメは朝マズメからのデイゲームが中心となります。
(砂に潜伏し、目だけ出して獲物を待つという特性上、闇や濁りなど周りが見えない状況では釣り難い)
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使用するタックル、ロッドはサーフのシーバス用と共通で問題ありません(かなりオーバースペックです)。
ルアーはボトム(海底)から30cm〜1m程度の位置を泳がせていればファストでもスローでも釣れます。
また、ヒラメが生息しているのは広いサーフだけではないので、防波堤周りの砂地でも狙えます。
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■ヒラメ攻略の基本テクニック
・潮目など目に見える変化を起点にして、正面→上流→下流と、扇状に広範囲をサーチする
・常にボトムを意識して引く 海底のストラクチャー、ヨブ、カケアガリなど、地形の変化を感じながら引く
・まずはジグヘッド(ワーム・ソフトルアー)をチョイス、リフト&フォールを繰り返しながらスローで攻める
(ロッドを振り上げて「リフト」、糸フケを取り、振り下ろして「フォール」を一定のリズムで繰り返します)
・また扇状に同じラインを棒引きして反応を探る ルアーに気付かせるよう意識してリトリーブする
・反応の薄いときには、ダート、フラッシングなどアピール効果の大きいアクションのプラグに切り替える
・ヒラメ狙いとシーバス狙いを区別し、虻蜂取らずにならないようターゲットを絞る
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ヒラメがルアーに気付きさえすれば、アタリがあるハズです。 反応があった場所は何度も攻めましょう!
特に活性の上がったヒラメは、意外なほど波際まで寄り着いています。足元までしっかり引きましょう。
魚にアピールする様に意識して、アクションやリトリーブに変化を付けてみてください。
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※山形県では、水産資源保全の為、30cm未満のヒラメについて再放流の義務があります。(詳細)
↓は管理人がヒラメを狙う場合に必ず投げる、対ヒラメ用の秘密兵器です。
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西浜海岸 十里塚 青塚 白木 北港サーフ 宮海海岸 大浜海岸 最上川河口 赤川河口
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